「土盛り城」

石川 大地 （大阪府）/ 大阪情報コンピュータ専門学校

講評：

・シンプルなルールなんですが、工夫の仕方が色々想像できる企画でした。簡単な説明でイメージをふくらませることができる企画っていうのは、本当に秀逸なアイデアだと思います。/ (株)日本一ソフトウェア 塚本

・タッチとスワイプ操作で、土を自由に造形し、攻守それぞれに使用するというアイデアが秀逸です。土を有限とすることで、使用法により戦略の幅が広がります、また砲弾だけで無く、敵陣営から土を奪って崩しつつ自軍に有利な攻め処があるのも面白いです。終盤は一方的な展開になりそうなので一発逆転要素もあるとよいかも。あとなぜか兵のシルエットがローマ風なのは愛嬌？。 / サンソフト 清水

・土というギミックを「積み、固め、砲弾」に分けて、戦い方のバリエーションをシンプルな操作方法で実現しようとした発想、また企画デザインに統一感があって読みやすいところも良かった。/ プチデポット 川勝

「Stop Noise」

戸田 烈（愛知県）/ 名古屋工学院専門学校

講評：

・ダイヤルを2つをジリジリ回すだけというシンプルなゲーム性なのにジリジリするドラマチックな展開が期待できそうな所に惹かれました。ただ、遊び例を複数挙げてもらえるとより想像しやすいと思います。/ (株)インティ・クリエイツ 芹田

・まとめかたが綺麗で、やりたい事も最低限伝わってくる。1枚にすべてを入れるわけではなく、見た側にある程度想像させる点が上手い。見た人間もギミックの提案を出来るし、どんなギミック案を持っているのか聞き出したくなる企画書に仕上がっていると思います。/ FELISTELLA(株) 木下

「絡めて！じりじり」

川島隼也 （岐阜県）/ トライデントコンピュータ専門学校

・9/28～10/20の間、公開ページで実施していた投票で最多投票を獲得しました。

「虫めがねの神様」

林 素生（岐阜県）/ 名古屋工学院専門学校

講評：

・神様と言う立ち位置でありながら、関与できる行動に非常に制限があるものの、虫めがねと言うひとつのアイテムで起こすことができる多様なリアクション、様々な影響を及ぼすことができそうな点は、企画書に明示されている内容に留まらず、読み手の想像も膨らませることができる広がりを感じました。/ (株)グランゼーラ 松尾

「焼かれた背景 ～光をここに～」

福島 広人 （奈良県）/ ECCコンピュータ専門学校

講評：

ゲーム画面を想像した時に鮮やかに色が広がっていくイメージが絵的にとても綺麗だと感じました。モノクロ世界ならではのギミックも考えられており、謎解き面も面白そうに思います。/ FELISTELLA(株) 木下

「だるまさんが転んだだけじゃない 」

大矢 輝一 （愛知県）/ トライデントコンピュータ専門学校

講評：

皆が知ってる「だるまさんが転んだ」と言うだけで説明が不要な遊びになっているというのがいいですね。その上で、ちょっとした工夫で遊びを拡張している、というのが良かったです。/ (株)日本一ソフトウェア 塚本

「雷光一閃」

遠藤 真一 （愛知県）/ 名古屋工学院 専門学校

講評：

ジリジリと一閃、相反する状況を使い分けるアクション性に魅力に感じました。対戦のみ、平原のみにとどまらず、展開をもっと広げていくとよりかっこいい場面を魅せられそうです。/ (株)インティ・クリエイツ 芹田

「オノマト ペア」

結城 稜大（愛知県）/ 名古屋工学院専門学校

講評：

弊社も「上海」という絵柄ペアを揃えるゲームを長年出していますが、絵柄と音の神経衰弱というアイデアはありそうでなく面白かったです。聴覚と視覚の両方を記憶するというのは脳を鍛える要素にもなりやってみたいですね。/ サンソフト 清水

「熱拳」

わさび （京都府）

講評：

奇をてらわず、ゲームに必要な基本要素を忠実に盛り込んだ作品。シートも見やすく何をするかわかりやすい。しいて言うならばステージの特性を１例でいいので描かれていると、なお読み手のイメージを掻き立てたと思います。/(株)Farrier 馬場