ペラチャレ2019
概要、募集要項
目次
「ペラチャレ」こと、GAIRA“ペライチ”チャレンジは、ペラ1枚の企画書で競う、ゲーム企画のコンテストです。今回のテーマは「あつい」です。募集期限は7/19(金)。ココロを打つ企画をお待ちしています。
ペラチャレとは
「ペラチャレ」こと、GAIRA“ペライチ”チャレンジは、ペラ1枚の企画書で競う、ゲーム企画のコンテストです。
ペラ1枚とは、紙1枚しか使わないということ。たった1枚の紙で構想したゲームをアピールするのが、ペラ1企画書。別名「コンセプトシート」とも呼ばれます。もちろん、実際のゲームは複雑なものなので、紙一枚で全てを盛り込むことなど不可能です。しかし、今時のゲーム制作は、気心知れたクリエイターだけで作るわけではなく、様々な分野の多忙な人たちに、コンセプトを明確に印象づけなければなりません。そこで作られるのが、ペラ1企画書なのです。こんにちのゲーム制作ではたいへん重視されている文書です。
今回の“ペラチャレ”では、あえて審査基準を設けていません。つまり「審査員のハートを掴んだら勝ち」ということです。審査員は、GAIRAの運営委員。現役のゲームクリエイターもいれば、ゲーム会社の経営陣もいます。そして大学や専門学校の教員も含まれます。作る・売る・教える・研究するという、それぞれのプロが集まり、応募作品を吟味します。
ゲームの内容でも、また企画書としてのスタイルという点でも、既存の殻を打ち破るような力作の応募を、お待ちしています。
応募要項
テーマ
今回のテーマは「あつい」です。
今回の“ペラチャレ”は、第3回ぜんためでの発表、つまり「あつい」タイミングで行われます。熱い、厚い、暑い…、テーマをどのように扱うのかは、応募者の自由です。事前の問い合わせにはいっさいお答えできません。ご自分で解釈し、作品をまとめてください。
作品について
作品は、応募者自身が考えたオリジナルのゲームの企画で、A4サイズ1枚(用紙方向は自由)・片面でまとめたものとします。作り方は自由です。手書き/PC書きを問いません。
個人での応募に限ります(協力者の存在は可)。また、応募は一人1点のみとします。
国籍・年齢・経歴・職業・所属等は不問ですが、応募は日本国内からに限定させていただきます。
また、審査の公平を期すため、応募作品の表面には、氏名名称やトレードマークなど、作者や所属団体が特定できる情報を載せないでください。また審査終了まで、SNS等での発信も、自分の作品がどれかが審査員に伝わるような形でのものは、控えてください。
賞について
全応募作品を選考対象として、以下の賞が予定されています(当日までに変更となる場合があります)。
GAIRA賞:
中部ゲーム産学協議会のミッションステートメントに基き、ふさわしい作品を合議によって決定します。
ぜんため賞:
全国エンタメまつり実行委員会がぜんためにふさわしい作品を決定します。
企業賞:
GAIRA法人会員である企業が、それぞれに選ぶ賞です。
フューチャー賞:
GAIRA運営委員会が、次世代のゲームクリエーターとして認めた作品に贈られる賞です。(対象高校生以下)
最多投票賞:
第3回ぜんため公開中に行われる、一般投票で最多票をあつめた作品に贈られる賞です。
選考と表彰
応募作品は、2019年8月3・4日に開催される『第3回全国エンタメまつり ぜんため』のイベントとして張り出されます。そして「応募箱」を設置、来場されたお客様からの一般投票を受け付けます。
また選考は事前にGAIRA運営委員会と全国エンタメまつり実行委員会により実施されます。
表彰式は8月4日午後に行われます。最多投票賞を除き、表彰者は事前に応募の際に登録いただいたメールにて通知いたしますので、可能な限り表彰式への出席をお願いいたします。
応募
応募形式
作品は、データとします。
A4用紙1枚片面に印刷するという前提で、PDFファイルまたは画像ファイル(JPGまたはPNG)で提出してください。なおファイル名は、「応募者の氏名_所属」としてください。所属が特にない人や書きたくない人は、「所属なし」としてください。
例:
外羅太郎_名大.PDF
街良二郎_トライデント. PNG
賀苛三郎_所属なし. PDF
応募方法は、メール(応募作品を添付)とします。以下の応募情報をメール本文に書いて下さい。
応募情報
●氏名(ペンネームを使用する場合は、本名を併記)
◎年齢 ◎性別 ◎職業 ●住所
◎電話番号 ●連絡先メールアドレス
◎所属(学校の場合は、学年も併記)
●作品タイトル
◎協力者名および協力内容(※いる場合)
●は必須項目です。必須項目が未記入の場合、応募とみなさない場合があります。
応募先
メール :gaira.perachalle@gmail.com
なお、受賞作およびそれに準じる作品については、氏名と所属を公表します。非公開を希望される場合は、氏名についてはペンネーム等を使用、本名を併記してください。所属については「なし」として応募してください。
応募期限
2019年7月19日(金)
応募の注意
応募条件
この“ペラチャレ”は、内容とデザインの両面で総合的に競い合う、企画書のコンテストです。そのため、内容/デザインともに、応募者自身が考えたオリジナルの作品であることが、応募作品の必須条件です。
対象は「A4サイズ1枚のゲーム企画書」です。デジタルによる応募の場合は、そのようにプリントアウトするという前提で、データを作成してください。なおファイル形式は、PDFとします。Wordなどアプリケーション固有の形式は認めません。
応募作品の数は、一人につき一作と限定させていただきます。異なるペンネームを使用された場合でも、作者が同一人物であれば、認められるのは一作のみです。
チーム制作での応募は認めません。作品制作に協力者がいることは差し支えありませんが、協力者名が応募者名の欄に併記されていた場合は、「認められない応募」となってしまいますので、ご注意ください。
応募者は、応募作品が第三者の権利を侵害したものでないことを確約してください。この場合の権利には、著作権等の財産的な権利の他、肖像権・プライバシー権等の人格的な権利、また名誉感情に基づく権利も含まれます。
具体例な侵害例としては、次のようなものがあります。
◎既存の作品を模倣したり、そのまま取り込んでいる作品。
◎他人の肖像や氏名を、無断で使用している作品。
◎他人が権利を持つ画像等を、許諾ないまま使用している作品。
著作権フリー素材などの利用は自由ですが、権利者が要求する使用条件に合致していることが必要です。
審査
審査は、企業賞については各企業から選ばれた人が、その他の賞はGAIRA運営委員・全国エンタメまつり実行委員会の合議によって決定します。事務局は、受け付けた応募作品にランダムに番号を割り当て、以後、一般投票や審査員による選考も、この番号に基づいて行います。どれが誰の作品なのかは、事務局の担当者以外には秘匿され、また事務局の担当者は選考には加わりません。
応募作品は事務局でプリントアウトし、会場に掲示します。プリンタの仕様上、四辺に数ミリ程度の余白ができてしまいますが、基本的に修正等はしませんので、その前提でデザインされることをおすすめします。
応募規定に抵触する作品および以下に該当すると判断された作品については、応募受付の対象から外し、会場への掲示や選考等を行いません。
・公序良俗に反する作品
・現存する特定の個人を扱った作品
著名人であるかないかを問いません。本人の許諾を得ている場合も同じです。
・二次創作作品
同人分野で認められる程度の場合でも、本コンテストでは対象外です。
・作品としての実質を持たない作品
ゲームとしての実体が書かれていないなど、実質的に作品性がない場合は、対象外とします。
応募受付は、逐次メールで連絡いたします。ただし、上記の規定に基づく判断が受付終了後に行われた場合、遡って受付を取り消させていただきます。
権利関係
応募作品が有する著作権その他いっさいの権利は、入賞の有無を問わず、変動しません。つまり、応募者の著作であれば、応募者自身に著作権があるということです。
受け付けた応募作品は、作者や所属を隠した状態で、公衆の目にとまる場所に掲示します。なお、必要な程度のやむを得ない改変をする場合もあります。
入選作品およびそれに準じる作品については、GAIRA・全国エンタメまつり実行委員会およびそれらの依頼を受けた団体によって、広報目的で、印刷物への掲載やWeb媒体での公開などをすることがあります。
上記の掲載・公開にあたっては、氏名(ペンネームがある場合はそちら)、所属(学生の場合は学年も)、住所(都道府県または市町村まで)をあわせて表示します。
応募された場合、上記の点について許諾があったものとみなします。また、応募者は著作者人格権を主張しないものとします。
免責
選考過程で一般投票を受け付けるというコンテストの仕組み上、応募作品は広く公開されることになります。そのため、第三者によってアイデアが盗用されるなどの被害に遭う可能性もありますが、そうした問題について、GAIRAはいっさい保証できません。ご自身のリスクとして判断した上で応募してください。
応募作品が規定を満たしているものかどうかについて、事前の問い合わせにはいっさい応じられません。疑問が残る場合も、ご自身の判断で決めてください。
応募作品が規定を満たしているのかどうかの判断は、受付の時点で事務局が行いますが、ここを通過した作品に対して何らかの保証を与えるものではありません。規定違反が事後的に判明したことで、入賞が取り消される場合もあります。
権利侵害などの問題を生じ、GAIRAおよび第三者に損害を与えた場合は、すべて応募者の責任となります。また、応募作品に対して第三者から権利侵害の主張がなされた場合、GAIRAは、その主張が正当なものであると判断した場合は、照会に応じます。