GAIRA「ぺライチ」チャレンジ

perachalle.png

ペラチャレとは

 「ペラチャレ」こと、GAIRA“ペライチ”チャレンジは、ペラ1枚の企画書で競う、ゲーム企画のコンテストです。
 ペラ1枚とは、紙1枚しか使わないということ。たった1枚の紙で構想したゲームをアピールするのが、ペラ1企画書。別名「コンセプトシート」とも呼ばれます。もちろん、実際のゲームは複雑なものなので、紙一枚で全てを盛り込むことなど不可能です。しかし、今時のゲーム制作は、気心知れたクリエイターだけで作るわけではなく、様々な分野の多忙な人たちに、コンセプトを明確に印象づけなければなりません。そこで作られるのが、ペラ1企画書なのです。こんにちのゲーム制作ではたいへん重視されている文書です。
 
 GAIRAでは、これまでたびたびコンテストを設けてきましたが、対象はゲームソフトやイラスト・CGとなっていました。
 応募作品をゲームソフトとすることは、GAIRAとしては自然な流れなのですが、高い専門性を要求してしまうことから、どうしても応募者をが限定されがちです。実際、過去のコンテストでも、応募者の大半は専門学校生でした。しかし、次代のゲーム界を担うのは、もっと多様な人材なはず。そこで、より多くの人に参加して欲しいという思いから、企画領域を対象に、しかもペラ1企画書で応募できるという方式を取りました。
 また、従来のGAIRAのコンテストは地元である中部地方を前提としていましたが、この点でも見直し、今回は全国を対象としました。
 
 今回の“ペラチャレ”では、あえて審査基準を設けていません。つまり「審査員のハートを掴んだら勝ち」ということです。審査員は、GAIRAの運営委員。現役のゲームクリエイターもいれば、ゲーム会社の経営陣もいます。そして大学や専門学校の教員も含まれます。作る・売る・教える・研究するという、それぞれのプロが集まり、応募作品を吟味します。
 ゲームの内容でも、また企画書としてのスタイルという点でも、既存の殻を打ち破るような力作の応募を、お待ちしています。
 

応募要項

テーマ

今回のテーマは「集まる」です。
“ペラチャレ”は、『デジタルコンテンツ博覧会』の中で行われるため、そのイベントテーマとの親和性から選びました。
テーマをどのように扱うのかは、応募者の自由です。事前の問い合わせにはいっさいお答えできません。ご自分で解釈し、作品をまとめてください。
 

作品について

  • 作品は、応募者自身が考えたオリジナルのゲームの企画で、A4サイズ1枚(用紙方向は自由)・片面でまとめたものとします。
  • 作り方は自由です。手書き/PC書きを問いません。
  • 個人での応募に限ります(協力者の存在は可)。また、応募は一人1点のみとします。
  • 国籍・年齢・経歴・職業・所属等は不問ですが、応募は日本国内からに限定させていただきます。

賞について

全応募作品を選考対象として、以下の賞が予定されています(当日までに変更となる場合があります)。
中日新聞社賞 デジタルコンテンツ博覧会の趣旨を踏まえ、ふさわしい作品を合議によって決定します。
GAIRA賞 中部ゲーム産学協議会のミッションステートメントに基き、ふさわしい作品を合議によって決定します。
企業賞  GAIRA法人会員である企業が、それぞれに選ぶ賞です。

選考と表彰

応募作品は、2016年12月3・4日に開催される『デジタルコンテンツ博覧会』のGAIRAブースに掲示されます。
12月3日は、応募者名を隠した状態で掲示します。そして「応募箱」を設置、来場されたお客様からの一般投票を受け付けます。
選考は、同日の閉会後に行います。結果発表は翌日GAIRAブースのステージ上で行い、受賞者がその場にいる場合は、表彰式を行います。また、講評およびペラ1企画書を書くためのミニ講座を、あわせて開催します。受賞者がその場にいなかった場合、賞状等は郵送いたします。
選考結果や入選作品などは、後日GAIRAのホームページで公表する予定です。
 

応募

作品は、紙またはデータとします。
  • 紙の場合
 A4用紙(長辺297ミリ×短辺210ミリ;用紙方向は自由)1枚片面を使用してください。なお、展示は紙単体で行いますので、応募にあたって額装/パネル化などはしないでください。
 
  • データの場合
 A4用紙1枚片面に印刷するという前提で、PDFまたは画像ファイル(JPEGまたはPNG形式)でまとめてください。なおファイル名は、「応募者の氏名_所属」としてください。所属が特にない人や書きたくない人は、「所属なし」としてください。
   例 外羅太郎_名大.PDF
     街良二郎_トライデント.PNG
     賀苛三郎_所属なし.JPG
○応募方法は、紙の場合は郵送、データの場合はメール(応募作品を添付)とします。以下の応募情報を、紙の場合は別紙に、データの場合はメール本文に書いて下さい。
 
《応募情報》
●氏名(ペンネームを使用する場合は、本名を併記)
◎年齢 ◎性別 ◎職業 ●住所
◎電話番号 ●メールアドレス
◎所属(学校の場合は、学年も併記)
●作品タイトル
◎協力者名および協力内容(※いる場合)
 
《応募先》
 郵送
456-0031 名古屋市熱田区神宮4-7-21
名古屋工学院専門学校メディア学部
GAIRA“ペライチ”チャレンジ事務局(担当山田)
 メール
 
 なお、受賞作およびそれに準じる作品については、氏名と所属を公表します。非公開を希望される場合は、氏名についてはペンネーム等を使用、本名を併記してください。所属については「なし」として応募してください。

 

応募の注意

《応募条件》
  • この“ペラチャレ”は、内容とデザインの両面で総合的に競い合う、企画書のコンテストです。そのため、内容/デザインともに、応募者自身が考えたオリジナルの作品であることが、応募作品の必須条件です。
  • 対象は「A4サイズ1枚のゲーム企画書」です。デジタルによる応募の場合は、そのようにプリントアウトするという前提で、データを作成してください。なおファイル形式は、PDFまたは画像(PNG、JPEG)とします。Wordなどアプリケーション固有の形式は認めません。
  • 応募作品の数は、一人につき一作と限定させていただきます。異なるペンネームを使用された場合でも、作者が同一人物であれば、認められるのは一作のみです。
  • チーム制作での応募は認めません。作品制作に協力者がいることは差し支えありませんが、協力者名が応募者名の欄に併記されていた場合は、「認められない応募」となってしまいますので、ご注意ください。
  • 審査の公平を期すため、応募作品の表面には、氏名名称やトレードマークなど、作者や所属団体が特定できる情報を載せないでください。また審査終了まで、SNS等での発信も、自分の作品がどれかが審査員に伝わるような形でのものは、控えてください。
  • 応募者は、応募作品が第三者の権利を侵害したものでないことを確約してください。この場合の権利には、著作権等の財産的な権利の他、肖像権・プライバシー権等の人格的な権利、また名誉感情に基づく権利も含まれます。
 具体例な侵害例としては、次のようなものがあります。
  ◎既存の作品を模倣したり、そのまま取り込んでいる作品。
  ◎他人の肖像や氏名を、無断で使用している作品。
  ◎他人が権利を持つ画像等を、許諾ないまま使用している作品。
 著作権フリー素材などの利用は自由ですが、権利者が要求する使用条件に合致していることが必要です。
 
《審査》
  1. 審査は、企業賞については各企業から選ばれた人が単独で、その他の賞はGAIRA運営委員の合議によって決定します。事務局は、受け付けた応募作品にランダムに番号を割り当て、以後、一般投票や審査員による選考も、この番号に基づいて行います。どれが誰の作品なのかは、事務局の担当者以外には秘匿され、また事務局の担当者は選考には加わりません。
  2. デジタルの応募作品は、事務局でプリントアウトします。プリンタの仕様上、四辺に数ミリ程度の余白ができてしまいますが、基本的に修正等はしませんので、その前提でデザインされることをおすすめします。
  3. 応募規定に抵触する作品および以下に該当すると判断された作品については、応募受付の対象から外し、当日の会場への掲示や選考等を行いません。
    ・公序良俗に反する作品
    ・現存する特定の個人を扱った作品
      著名人であるかないかを問いません。本人の許諾を得ている場合も同じです。
    ・二次創作作品
      同人分野で認められる程度の場合でも、本コンテストでは対象外です。
    ・作品としての実質を持たない作品
      ゲームとしての実体が書かれていないなど、実質的に作品性がない場合は、対象外とします。
  4. 応募受付は、逐次メールで連絡いたします。ただし、上記の規定に基づく判断が受付終了後に行われた場合、遡って受付を取り消させていただきます。
《権利関係》
  • 応募作品が有する著作権その他いっさいの権利は、入賞の有無を問わず、変動しません。つまり、応募者の著作であれば、応募者自身に著作権があるということです。
  • 受け付けた応募作品は、作者や所属を隠した状態で、公衆の目にとまる場所に掲示します。なお、必要な程度のやむを得ない改変をする場合もあります。
  • 入選作品およびそれに準じる作品については、GAIRA・中日新聞社・名古屋市およびそれらの依頼を受けた団体によって、広報目的で、印刷物への掲載やWeb媒体での公開などをすることがあります。
  • 上記の掲載・公開にあたっては、氏名(ペンネームがある場合はそちら)、所属(学生の場合は学年も)、住所(都道府県または市町村まで)をあわせて表示します。
  • 応募された場合、上記の点について許諾があったものとみなします。また、応募者は著作者人格権を主張しないものとします。
《免責》
  • 選考過程で一般投票を受け付けるというコンテストの仕組み上、応募作品は広く公開されることになります。そのため、第三者によってアイデアが盗用されるなどの被害に遭う可能性もありますが、そうした問題について、GAIRAはいっさい保証できません。ご自身のリスクとして判断した上で応募してください。
  • 応募作品が規定を満たしているものかどうかについて、事前の問い合わせにはいっさい応じられません。疑問が残る場合も、ご自身の判断で決めてください。
  • 応募作品が規定を満たしているのかどうかの判断は、受付の時点で事務局が行いますが、ここを通過した作品に対して何らかの保証を与えるものではありません。規定違反が事後的に判明したことで、入賞が取り消される場合もあります。
  • 権利侵害などの問題を生じ、GAIRAおよび第三者に損害を与えた場合は、すべて応募者の責任となります。また、応募作品に対して第三者から権利侵害の主張がなされた場合、GAIRAは、その主張が正当なものであると判断した場合は、照会に応じます。
 

FAQ

入選したらゲームにしてもらえるとか?
 あくまでも「魅力的なペラ1企画書」を競う賞ですので、その先の展開は特にありません。とはいえ、ご自身で“その先”を作っていくことは可能でしょう。売り込んだり、実際に制作するための仲間を集めたりと、ご自分で取り組む上での材料として、受賞を活用していただければいいと存じます。
 
賞って、何かもらえるの?
 基本的に「名誉だけ」と思っていてください。賞状は用意いたしますが、副賞は特にありません。なお、記念品程度のものはご用意する方向で検討中です(用意できなかったら、ごめんなさい!)。また企業賞については、各社からの記念品が予定されています。
 
著作権侵害してなきゃ何やってもいいんだよね
 いいえ。応募作は第三者の権利を侵害していないことを条件にしていますが、この「権利」に含まれるものは、著作権だけではありません。
 例えば、アイデアには著作権がありませんから、剽窃した場合も著作権侵害にはなりません。しかし元の作者の人格的権利を侵害していることは明らかでしょう。実在の人物を扱えば、肖像権やプライバシー権と抵触します。また有名人の場合、パブリシティ権も関わってきます。
 詳しくは、詳細な応募規定をごらんください。
 
賞は欲しい。でも人に見せるのは嫌だ!
 応募作品は、広く公開します。そのため、衆目に触れることを避けたい場合は、応募そのものを見合わせてください。「アイデアが盗まれた」などのトラブルに対しては、GAIRAはいっさい関知しません。
 
実装可能な企画でないとだめなんだよね
 実現可能性や技術的な側面は、作品の条件ではありません。つまり、自由ということです。ただ審査員によっては、その点を重視する人がいるかもしれません。ただ逆に、凝り固まった玄人的な発想を嫌う人もいるかもしれず、そのへんは応募者ご自身の判断ということになりますね。
 
他で受賞した作品を出してもいいの?
 例えば専門学校の学内コンテストのようなものであれば、全く問題ありません。ただ、コンテストの規模や扱い方によっては、審査員の心象を大きく害する可能性があります。
 また「既にゲームソフトとして賞を貰っている作品の、企画部分だけ」というような場合、応募規定にある「応募者自身の制作した」「個人制作」の条件に抵触する可能性が出てきます。
 事前の問い合わせには応じられませんので、最終的には応募者ご自身の判断でお願いします。
 
他のコンテストと掛け持ちしてもいいの?
 同一作品での同時応募は「二重応募」といい、分野を問わず、コンテストの多くで禁止されている行為です。当方では特に失格とはしませんが、基本的に好ましいことではないので、控えられたほうがいいでしょう。
 

アドバイス

読みやすさは重要
 応募作品は、GAIRAブースの壁に貼り出されます。審査員も、その状態で初めて作品を見て評価することになります。あまり細かい内容を書き込んでも、まず読んでもらえません。
 
目立つが勝ち?
 掲載位置についても、ランダムで決まることになります。会場には十分な広さの掲示場所がありますが、応募が殺到した場合、見づらい場所に貼られてしまう可能性もあります。どのように注目されるのかも、検討されたほうがいいでしょう。
 
美しさにこだわりたい人へ
 データでの応募の場合、事務局で印刷したものを掲示します。通常の事務用カラープリンタで、発色はそれほど良くありません。また、プリンタの仕様から、四辺数ミリ分は印刷対象外となります。美しさにこだわる方は、ご自分でプリントアウトした紙媒体での応募をご検討ください。
 
テーマとかけはなれてもいい?
 テーマをどのように扱うのかは自由です。ただ、あまりに強引な解釈を行うと、審査員の心証が悪くなります。
 
投票数を稼ぐ意義
 各賞は、審査員の選考によって決定しますが、会場では一般投票も受け付け、その結果も選考にあたっての参考材料とします。やはり、多くの支持を集めた作品のほうが有利となる可能性は高いでしょう。
 
「フリー」にご用心!
 素材の利用にはご注意ください。「著作権フリー」で検索しても、必ずしも「無料での自由利用」を認める素材がヒットするとは限りません。中には「代金を支払えば自由に使用できる」という意味で「フリー」の語を冠するサイトも見受けられます。
 

配布チラシ